給料日を迎えると「今月は貯金をしよう!」と決意する方も多いのではないでしょうか?しかし、翌月には「お金が無い…。給料日まで○○日だ…。」と給料日カウントをするなんてことも。このような人は消費脳になっているかもしれません。消費脳の対義語に位置するのが投資脳です。
投資脳の人はお金の力を知っているため、稼いだお金を自己投資などに使い、大きくお金を儲けるようになります。あなたも投資脳になるためには、無駄を省いて投資脳になれるようにしましょう。
この記事のもくじ
あなたを消費脳にさせてしまう無駄なこと
資本主義社会において、あなたを消費脳にさせてしまうのは仕方が無いことです。企業もあの手この手を使い、あなたのお金を狙って宣伝活動を行ったり、サービスを考えて提供している訳です。本当に必要なものであるか、無駄を省くためにはどうすれば良いのかを考えて生活してみましょう。いくつか具体例を出していきます。
コンビニを使う

24時間好きなタイミングで好きなものを購入したり、様々なサービスを受けられる便利なコンビニ。使う前にちょっと考えてほしい、そのお買い物はコンビニじゃないとダメですか?
例えば、おにぎりやサンドイッチはスーパーでも購入することができます。お菓子も全く同じことが言えます。「深夜だとコンビニしかやってないじゃん…。」こんな声が聞こえてきそうです。では、そのお買い物は深夜じゃないとダメでしょうか?スーパーが開店するお昼の時間帯に回すのはどうでしょうか?
対策:ネットスーパーを使いませんか?
あなたが住んでいるエリアの
ネットスーパーを探す
深夜中にお買い物を済ませたいのであれば、ネットスーパーを使ってみてはいかがでしょうか?ネットスーパーなら24時間注文を受け付けています。それに、店頭価格だったり広告の価格に設定されているので、コンビニを使うよりもずっとお買い得です。飲料をコンビニで買うはずだったのなら半額相当で購入できるでしょう。
商品のレパートリーも魅力的です。お弁当やお惣菜、お刺身、野菜や果物などの生鮮食品が自宅に居ながら購入できます。時間帯指定をすれば、朝11時ごろには到着していることでしょう。
結局は消費することになりますが、消費額は小さくなることで節約ができ、投資脳へと近くことになるでしょう。
広告を受け入れている

これだけだと良くわからないと思います。郵便受けに溜まってしまうチラシを考えてみましょう。わずか数日郵便受けをチェックしないと、山のように紙くずが溜まっているはずです。郵便受けには重要な書類も届くことがあります。重要な書類が無いかチラシの山から探しだした経験もあるのでは?
あなたにとって不要なチラシによって、あなたに必要な書類を探し出す時間が費やされてしまう訳です。つまり、時間を消費させられているのです。それに、チラシの山から分別している内に、気になるチラシに遭遇してしまうかもしれません。そうなると商品・サービスを認知し、魅力を感じ、消費活動に繋がってしまうことでしょう。
これではお金も時間も奪われてしまいます。では、どのように対策すれば良いかと考えてみましょう。
対策:広告を断ち切る
広告の受け入れを拒否し、広告から解放されましょう。「それは難しいのでは?」と思われるかもしれません。でも実はすごく簡単な方法で広告を断ち切ることができます。
郵便受けのチラシの山から解放されるには、たった一つの行動で解決できます。それは、「チラシ不要!着払いで返送します」と書いた紙をあなたの郵便受けに貼り付けるだけです。傍から見れば、完全にヤバい住人です。しかし、ポスティング業者はあなたが拒否する姿勢を見せなければ問答無用でチラシを入れてきます。
「警察に通報します」でも良いですが、完全に頭のおかしい奴という印象を避けるためにも「着払いで返送します」程度にしておくと良いでしょう。また、広告主に迷惑をかけてしまうかもしれないという緊張感を持たせる役割としても効果的な文言です。ぜひとも試して頂きたい対策のひとつです。
YouTubeを観すぎてしまう

既に実感されている方も多いのではないでしょうか。YouTubeには素晴らしい動画コンテンツが溢れており、やることが思いつかないとついつい開いて画面に表示されたものを無意識にクリックしてしまいますよね。
YouTubeには先で挙げた「広告」が溢れていたり、そもそも全く役に立たない時間消費するだけのコンテンツが多く存在します。中には有益な情報コンテンツもありますが、娯楽として視聴する人は少数派でしょう。また、関連動画機能が強すぎて永遠に動画ループをする人もかなりの数いらっしゃるのではないでしょうか。
対策:アクセス制限をかけてしまおう
YouTubeへのアクセスを制限してしまいましょう。アクセス制限する方法は様々ありますが、有効的な方法は「ルーターにアクセス制限設定」を行うことです。ルーターでの制限であれば、パソコン初心者が簡単に解除することができません。自分で設定してしまうと、解除方法が想像できてしまうので、できれば、他人に設定を済ませてもらった方が良いかもしれませんね。
無事に自宅でYouTubeが観れなくなれば、行動も変わる可能性があります。インドア派のあなたでさえ、YouTubeを制限されると自宅で作業を始めるか、YouTubeを観れるカフェやコワーキングスペースへと移動するようになるでしょう。カフェ等で閲覧できたとしても、自宅で閲覧していたときよりも明らかに短い時間で視聴することになるはずです。
つまり、環境を変えればYouTubeは観れますが、効率の良い無駄の無い視聴方法でYouTubeを楽しみことになります。これでYouTube沼から抜け出せると良いですね。
まとめ:無駄を省くための対策を考えて、環境を整えていきましょう
消費活動をする前に、それは本当に必要なことかを考えるようにしましょう。そして、その行動は最善の方法なのかを考えるようにしましょう。そもそも、その消費自体を回避することができないかを検討して、対策を考える方が最も良いと言えます。
その消費を行うことによって、どのようなリターンがあるかを検討することも大切な要素の一つだと考えています。